ネパール人が再審請求 東電女性社員殺害で東京高裁に
http://www.kyoto-np.co.jp/article.php?mid=P2005032400090&genre=D1&area=Z10
いわゆるゴビンダ事件である。
PS
今日は、Good Friday、日本語では受難日である。キリストが
十字架に付けられた記念日である。 次の日曜はイースター(
復活祭)である。つまり今週は受難週で、コンサートもこうした
演目が多い。
ジャージーからロンドンに戻った。
午後6時から、
バービカン・センターで、バッハ「マタイ受難曲」
を聴く。 ロンドン市交響楽団とBBC合唱団。
カウンター・テナーのWilliam Towersが素晴らしかった。
バルコニー席最後列にまで届く、豊かで深みのある声。 アリア
の感情表現の豊かさ。よかった。今後の活躍が期待できる。
実は、午後2時半から、St. Johnで、エンシェント・ムジクスに
よるバッハ「ヨハネ受難曲」のチケットを取っていたのだが、
ジャージー島が霧のためフライトが3時間も遅れてしまい、
とうとうコンサートに間に合わなかったのである。 こちらは
エマー・カークビーとジェームズ・ボウマンだったので是非
聴きたかったが、天候には敵わない。
ガトウィック空港に着いたのが2時過ぎだったので、仕方なく
バービカンに電話をするとバルコニーなら空いていると言われ
センターを頼むと最後列であった。マタイは二重合唱なので
センターで聴かなければならないのだ。
火曜日のブラームスでは曲が終わって、まだ音が会場に響い
ているうちに拍手をしだす馬鹿がいたが、今日は、指揮者の
腕が宙で止まり、しばらくしてから拍手が始まった。 聴衆も
よし。
このblogの読者には合唱関係者はいないかもしれないが、
「マタイ受難曲」の
解説を書いたことがあるので、もし利用され
たいのであれば、自由に使っていただいても構わない。以前、
ゲバントハウスの日本公演で無断で使われたときには驚いたが。
一報いただければ、使用料は必要ない。