下記のようなシンポジウムがある。
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「司法制度改革と先端テクノロジィ」研究会 公開セミナー
「裁判員制度を考える −市民にやさしく 信頼できる制度とするために−」
【日 時】 2006年6月17日(土) 13:00〜17:00
*参加費無料
【会 場】 株式会社富士通総研 大会議室
(東京都港区海岸1-16-1 ニューピア竹芝サウスタワー 5階)
【テーマの趣旨】
「裁判員に選ばれたら自分は何ができるか不安だ」、「市民がまともな判断をできるのだろうか」。裁判員制度がこの社会に根づいて生きいきと発展するには、裁判員制度は市民にやさしく信頼できるものでなければなりません。
そのためにどうするか。このような観点で皆様と共に裁判員制度を考えたいと思います。
【プログラム】
1. <報 告 13:00〜15:30 >
問題提起 四宮 啓 氏(弁護士、早稲田大学法科大学院教授)
第1部 「市民にやさしい裁判員制度」
報告1 田中 圭子氏
(特定非営利活動法人 日本メディエーションセンター 代表理事)
「市民が裁判員制度に感じる不安・疑問に思うことは何か」
報告2 早野 貴文氏(弁護士)
「裁判員制度の審理では何が問われているのか」
報告3 大河原 眞美氏(高崎経済大学 教授)
「評議の場においてのコミュニケーションとは」
第2部 「裁判員制度において充実した審理を確保するために」
報告1 高野 隆氏(弁護士、早稲田大学法科大学院教授)
「弁護士の経験から」
報告2 山口 毅彦氏(弁護士、福岡大学法科大学院教授)
「裁判官の経験から」
2. <パネルディスカッション 15:30〜17:00 >
コーディネータ 四宮氏
パネリスト 田中氏、早野氏、大河原氏、高野氏、山口氏
「裁判員が日常の感覚で事実や量刑の判定を行うこと」
「信頼を得る制度とするために」