今週末。管理人も出演するので。。。
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裁判員制度と可視化を考える市民集会
ビデオこそ「動かぬ」証拠!!-裁判員制度に向けて、取調べ過程を全て録画させよう-
日時 2006年11月11日(土)
13時~16時(開場12時半)
場所 京都弁護士会館地階ホール
2009(平成21)年5月までに裁判員制度が始まります。この制度は、一般市民が裁判員として参加することによって、刑事裁判に健全な市民感覚を反映させようとする制度です。そしてこれを実現して裁判員が活発な議論をできるようにするには、現在『密室』で行われている警察・検察での取調べ状況を全て録画(「可視化」)すべきだという提案がなされています。
今回はこのように、裁判員制度自体の意味とともに、そのために避けて通れない「取調べ可視化」の問題を、皆様と一緒に考えていきたいと思っています。
是非ご参加ください。
<第一部 裁判員ドラマ上映(ダイジェスト)>
-京都弁護士会とKBSが総力をあげて製作した裁判員ドラマの一部を
上映します。裁判員裁判の具体的なイメージを持っていただければと
思います。
<第二部 取調室に光を!>
-今の刑事裁判では、捜査段階での取調べの結果は、供述調書という書面のかたちで証拠提出されるのが普通です。ただ、裁判になってから、捜査官(刑事・検事ら)が被疑者をだましたり、脅したりして調書を作成したのではないかと争われることもあります。これを時間をかけずに裁判員に確認してもらうようにするためにも、取調べ状況を全部録画しておくことが必要不可欠なのです。報告者:遠山大輔弁護士
<第三部 パネルディスカッション>
パネリスト 指宿 信 氏(立命館大学法科大学院教授)
伊東武是 氏(判事・日本裁判官ネットワーク)
井戸 洋 氏(京都新聞論説委員)
コーディネーター 山崎浩一(弁護士)
主催:京都弁護士会/後援:京都新聞社
お問合せ先 京都弁護士会 電話075-231-2337