昨日、東電OL殺害事件の再審公判があった。
夕刊朝刊ともにこのニュースで持ちきりだが、「控訴審以後の証拠の変化」「捜査起訴に間違いなし」とする検察官の主張は、責任逃れに終始する印象だ。 国家賠償請求を恐れているのか。
ポイントは、97年4月に鑑定結果の出ていた、被害者の身体に付着していた唾液が第三者のもの、とする証拠であろう。 これを開示していれば、一審無罪はもっと強固で、控訴審有罪はなかったかもしれない。
日経で木谷明・元裁判官が再審での証拠開示を、読売新聞で原田国男・元裁判官が全証拠のリスト開示を、それぞれ示唆されている。 当然の方向性だろう。
控訴審が情況証拠に基づく強気の認定をしていた点も見逃せない。 その後、最高裁が情況証拠に基づく有罪認定のハードルを明確にしたが、それに従えば、第三者の犯行可能性が残っているのだから「合理的疑い」が解消されていない。 そうした強気の控訴審判決を最高裁も上告審で支持してしまったわけだ。
検察も裁判所も、自らの失態が明らかになる第三者による検証を恐れているのであろう。
検察も一枚岩ではないようで強気と謙虚な反応が入り交じっているようだが。
・・・ある幹部は「無罪主張は仕方ないとしても、本当に冤罪(えんざい)と言えるのか。検証が必要とは考えていない」と強気に述べたが、足利事件の検証にも関与した別の幹部は「最新の鑑定で無罪が明らかになった点は足利事件と同じ。当時の起訴や控訴に問題はなくても、無罪の人を長期間にわたり服役させた事実を謙虚に反省すべきだろう」と話した。・・・
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