楽天本拠、鳴り物応援を禁止 球音楽しめる環境に
http://www.asahi.com/sports/update/0309/144.html
ある人と、日米のプロ野球比較を話していたときに、一致した
意見は、子供を連れて楽しめるかどうか、という点だった。
日本のスタンドは、一部の「プロ」的な人が「支配」しているよ
うなムードがあったり、鳴り物が多くて野球を楽しめなかったり、
選手が愛想がなく、子供たちに夢を与えるというファン・サービス
の精神に欠けている。
こういう事件が続くのも、楽しむ気分になれない一因。
東京ドームが暴力団に利益供与
http://www.sponichi.co.jp/society/kiji/2002/09/28/07.html
プロ野球で“商売”する暴力団のあくどい手口
http://www.sanspo.com/top/am200311/am1123.html
最近では、こんなニュース。
「応援歌」作者偽り登録 阪神私設応援団 中虎連元幹部ら逮捕
http://news.goo.ne.jp/news/sankei/shakai/20050302/e20050302010.html
でも、こうした土壌はずっと続いている。
阪神私設応援団会長ら逮捕 甲子園球場長を脅す
http://news.kyodo.co.jp/kyodonews/2003/tigers/news/1101-266.html
楽天の参入にはいろいろ意見もあろうが、Jリーグ人気など
日本のプロ野球の何がおもしろくないのか、を反省する
材料にはなるだろう。
カテゴリーがだんだん「刑事司法」になってくるが、上記の
過去記事をみれば、プロ野球が組織犯罪集団の資金源に
なっていること、そうした団体の構成員がプロ野球ビジネス
に陰に陽に入り込んでいるということが、このスポーツに大
きな陰を落としていると同時に、犯罪対策としてみた場合、
根本的な施策が出来ていないことの証であるようにも思える。