防空壕で中学生4人死亡/鹿児島市武岡
http://373news.com/2000picup/jj/picup_20050410_1.htm
鹿児島に滞在中、痛ましい事件が起きた。今朝の地元紙では
一面も社会面もこの記事で一杯だ。
実は鹿児島県は、防空壕跡が埋め戻されずに多数残っている
ことで有名だ。 本土決戦の最前線として、多数作られたらしい。
以前、道路が突然陥没して、自動車が転落、運転していた方が
亡くなったこともある。これは、道路下にあった防空壕跡が雨な
どによって地盤がゆるんで陥没したことが原因だった。あまりに
防空壕の数が多すぎて、行政ですら完全には把握できていな
いという。 これを埋め戻す、出口を封印する、といった作業に
は国家的な財政支援がないと無理だろう。
戦後がまだ、こうしたかたちで続いているのだ。
PS
タクシーに乗ったら、たまたま運転手の方が現場のある武岡
に20年以上住んでいるという人だった。事件の防空壕のこと
などは全然聞いたこともなかったと。 もちろん、あちこちの
防空壕跡については話が盛り上がった。 鹿児島の山道や
がけ下を走ると道路の横にそうした壕の入り口が多数見られる
からだ。 そうした目に付きやすいものは、ブロックが積まれて
封印されたり、有刺鉄線が張られたりしているものだが。