こういう企画が始まっているのも10年という年月を感じさせる。
10年の計 インターネットを支える人たち
http://www.asahi.com/10th/interview/01.html
管理人自身は、10年以上前、パソコン通信(NIFTY)をやっていて、
ゲートウェイで、米国の当時まだあったCompuServeに入ったり
そこでデータベースを利用したりしていた。
MS-DOSでインターネットも利用していた数少ない世代だろう。
文字情報だけでWWWをやっていたのである。そこで触れた海外
の法情報環境に衝撃を受けたのが、この道にはまりこんだきっか
けだった。はじめはDos-Linksというテキスト・ベースのWWW
クライアント・ソフトでコーネル大やヴィラノバ大にアクセスしたもの
であった。その衝撃を、記事にしようと考えたのが1994年の冬。
その原稿は95年の春に書き上げ、出版社に持ち込んで雑誌連載
することとなった。
「インターネットにおける法情報の現状とその利用(1-5 完)」
法律時報67巻9、10、11、12号68巻1号(1995-96)
(米丸恒治氏と共著)
後に、『法律学のためのインターネット』(1996年、日本評論社)
として刊行される。