自殺後もいじめ、別の生徒標的に続く 福岡の中学校
http://www.asahi.com/national/update/1103/SEB200611030003.html
教師、学校や教育委員会の責任が取りざたされている。
たしかに、事なかれ主義の学校や、いじめを率先・黙認するかの
ような教師を目前にすると、その責任は大きい。
だが、上のような報道を目にすると、これはいじめる側
の法的責任を付けなければならないと強く感じる。
いじめをおこなう生徒の親が監督義務を怠ったという点で、不法
行為責任を問えることはもちろん、いじめは「犯罪」であるという
報道がほとんどなされていないのが気になる。
「金を持ってこい」「誰々を殴ってこい」としつこく迫れば、「恐喝罪」や「強要罪」、
「死んでしまえ」と言えば「自殺教唆」、からかい続ければ「名誉毀損」、
もちろん身体に手を出せば「暴行」「傷害」、などなど。
いじめをしている生徒たちが「野放し」にされていれば、被害者と、
潜在的被害者は決して安心できないだろう。
PS
依然、体調不良。
咳がときどき酷くでるので、まだ講義では学生たちに迷惑を
かけてしまっている。 昨日、研究室に「うがい薬」と「ドロップ」の
差し入れがあった(;; 感謝である。 いつもリモート・マウス片手
にパワポを動作させ、教室内を歩き回るのに、それが出来ない
この二週間。 「先生の顔がアップで見られないよ」という学生
の声を聞くと、早く回復させなければ、と思う。