新年らしいビッグニュースを。
以前にも予告情報を流しておいた、アジア法情報機関(AsianLII)
のサイトが立ち上がった。
http://www.asianlii.org/
アジア法の英語情報については、ここがポータルとなること
だろう。
ユーザーガイドは
こちら(PDF。英文)。
日本法コンテンツは
こちら。 WorldLII時代から関与して
いるので、前任校を含めて勤務先のロゴが飾られている。
いよいよ、法情報の世界でも、アジア・太平洋圏の中心は、南に
固定化しそうである。
シンガポール、フィリピン、オーストラリア、インド。
いろいろな国がその主導権を競っており、日本は既に周回遅れ
のイメージである。 主要法令の翻訳もようやく本格化するよう
だが、もっと国家戦略のなかで「法情報」の発信を位置づけて
いく必要があるであろう。